温風で衣類を乾燥させるハンガー

■ 温風で衣類を乾燥させるハンガー


トリプル台風が吹き荒れる日本。そうでなくても、じめっとしてあいにくの天気で部屋干しの洗濯物がなかなか乾いてくれません。

でも、

「今夜のおでかには、絶対このシャツを着たい！」

こんなシチュエーション、たまにないでしょうか？

我が家の場合、洗濯機に乾燥機能がついていないし、洗濯物の乾燥にも使えるふとん乾燥機を持っていません。

気合いで乾燥できるはずもなく、衣類の乾燥でちょっと考えてしまうシーンです。今回は、こんなときに役立つユニークな製品を紹介します。「温風ハンガー乾燥機」です。



温風ハンガー乾燥機 【HANGDR7W】



この「温風ハンガー乾燥機」は、その名の通り、温風が吹き出してくるハンガーです。

サイズ
148×75×117ｍｍ(幅×奥行き×高さ)
重さ
614g
耐荷重は、5kg。

組み立て式で、温風が噴き出す本体のほかに、衣類用アタッチメント(左右)と靴用アタッチメント(左右)、フック付き洗濯ばさみが2個に巾着袋がセットになっています。ほぼなんでも乾かせます。

単なるおもしろグッズにも、見えるんですが、結構ガチに使える製品です。脱水したTシャツ(Mサイズ)で試あれば約1時間半くらいで着られるレベルまで乾かしてしまいます。



シャツを乾かしたいときは、本体の両サイドに衣類用アタッチメントを取りつけ、服をかけたら本体中央にある大きな丸いボタンを押します。ボタンは、1回押すと温風モード。2回目で送風モードに切りかわり、3回押すと切れる仕組みになっています。

現在のモードなに？

温度でもわかるのですが、ボタンの色が赤なら温風、青なら送風と色でも区別できます。なお、温風モードは3時間連続で使用すると自動で送風モードに切り替わります。安全対策ですね。

「温風ハンガー乾燥機」には、靴用のアタッチメントも付属しており、先端を靴の中に入れれば乾かしやすくなっています。汗や雨で湿ったスニーカーを少しでも早く乾かしたいときなんかは便利。

ドライヤーを使えばいいんじゃ？ といわれそうですが、両足同時にできて、かつ置きっ放しに任せられるところがいいのです。

また、細かいところでは、衣類用アタッチメントに取り付けられる洗濯ばさみも2つついているので、タオルやハンカチを乾かすこともできます。女性なら組み立て式ハンガーとして、ジャケットとスカートをセットでつるしておけます。


自宅で使うのもいいですが、出張にも便利です。

ビジネスホテルの窓の外に洗濯物は干せません。ちょっと1枚だけ、なんてときに役立ちそうですね。靴下を洗ってまた履きたい、外回りで蒸れた靴の中を送風でちょっと乾かしたいなんてときも大活躍間違いなし。

電源の問題がありますが、海外でも使えたら喜ぶ人が多そうです。


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